通学路を見直そう!~気になる危険箇所は?~

6/26㈪に、高松市くらし安全安心課による通学路点検がありました。
今回は学校周辺約500メートル以内の通学路が対象で
PTA本部と委員の皆様からヒアリングした危険箇所をもとに点検して頂きました。

校長先生、教頭先生、コミュニティ協議会、交通安全母の会、高松市教育委員会、香川県土木課、高松北警察署、高松市道路管理課などの方々と現地調査をし、危険箇所を見ていただきました。

 


見て回った箇所に対して、専門分野ごとの立場で検証していただき、その場で今後の対応が決定していきました。

具体的には、舗装の塗りなおしや、カーブミラーの設置・修繕、交差点マークの追加など、必要な対策が決定しました。
場所によっては時間がかかる箇所もあるかもしれませんが、準備が整い次第、順次対応して下さるそうです。

高松市の責任者や専門分野の皆様に見てもらえるだけでも心強いですね。
今後の対応に期待です(*'ω'*)

 

 

過去にも意見を出した箇所で反映された事例もあるんです!

鬼無地区で “気になる危険箇所” といえば…?
皆さんいくつか思い浮かぶ箇所があるのではないでしょうか。

その中でも近年、過去に意見を出して安全対策が進めてもらえた事例をご紹介します。

①県道33号 鬼無駐在所手前の踏切と横断歩道まわり

横断歩道前に緑の舗装(グリーンベルト)、ガードレールの手前にオレンジポール(車線分離標)を設置していただきました。
【左折する車両と横断歩道の信号待ちの学生たちの接触を防ぐため】

 

 

②鬼無郵便局から少し南に進んだ細くなる道

鬼無郵便局から南に進んだ所の道幅が細くなる道路の歩道に、緑の舗装(グリーンベルト)をしていただきました。
【通学路で子どもが歩く場所と認識してもらいやすくするため】

皆さんも近くを通った際は、チェックしてみてくださいね。

意見を伝えることで安全策を検討・対応してもらえると有難いですね。

 

 

 

広報でも一部の保護者へヒアリングしてみると…

広報独自でも、一部の保護者の皆様にお声かけさせていただき、危険箇所や通学路で気になることについて調査しました!

ご協力いただいた皆様、たくさんの情報ありがとうございました。
そのうちのいくつかをご紹介させていただきます。

 

①鬼無駅前の県道177号と175号が交わる三叉路(元林三角堂さん前あたり)

幅員が狭い割に交通量が多くて歩いていると車との距離も近く、朝の出勤時などは特に危ない。大事には至らなかったけれど、子供が車と接触事故にあったことがあるので、特にまわりをよく見て歩くように伝えている場所。(Yさん)

 

 

②鬼無幼稚園から少し上がったところの横断歩道

朝は高校生の自転車や通勤車両で急いでいる人も多い場所。登下校時に横断歩道を渡る際は左右確認が必須な場所と感じる。
自分も車を運転する際は、子どもが歩いていないか確認するため、徐行もしくは一時停止している。(Aさん)

 

③鬼無駅からJA側へ渡る横断歩道橋

駅から渡ってJA側へ降りる際に見通しが悪いので、奥から走ってきた自転車と接触しないか不安。走らないで一旦止まってから歩道へ出るように子どもに言い聞かせている。(Oさん)

 

みなさん、危ないなりに子どもと話して対策されていますね。

普段は安全と感じられる道も、状況や時間帯によっては危険な場所になりえます。
実際に歩く人、運転する人、自転車の人、ひとりひとりの心がけが
事故を未然に防ぐ力となっています。

道路環境も大切ですが
みなさんの気になることや注意していることを共有することも
大きな事故を防ぐために大切なことだと思います。

 

 

 

 

気になる箇所があれば小学校・PTAへお知らせください

改めて子供たちの通学路を見直し、どの道が、どういう理由で、どう危ないのかなど、家族でも話し合いをしていただき、子どもたちにも知らせ得る情報としてください。

桃太郎パトールなどの機会に見直すのもおすすめです。

ご参加お待ちしております。

そして、気になる箇所があれば小学校、もしくはPTAまでお知らせください。
(PTAへご連絡の場合は、本部役員へお声かけいただくか、PTAブログトップページの下の「ご意見・お問合せフォーム」からどうぞ)

一緒に子ども達と地域の安全を作っていきましょう!